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にごり酒のおいしい飲み方は?冷や・熱燗以外のアレンジ方法も紹介

日本酒は古くから日本で飲まれてきた身近なお酒です。

一般的に日本酒と言えば、無色透明なものや少し黄みがかっている透明なお酒をイメージしますが、「にごり酒」という白く濁った日本酒も存在します。

にごり酒を飲んだことがない人は、にごり酒がどういうお酒か、どのような飲み方があるのかわからない場合もあるでしょう。

この記事では、にごり酒の特徴や種類について説明し、おいしい飲み方、アレンジ方法などをご紹介します。

 

にごり酒の特徴と種類

にごり酒は無色(または少し黄みがかった)透明の日本酒と比べ、白く濁っている見た目が大きな特徴です。

日本酒は米と水と麹を主原料として造られており、米をアルコール発酵させた「もろみ」を絞って日本酒ができあがります。

このとき、意図的に目の粗い布などでもろみを絞って造られたお酒がにごり酒です。

白く濁っている部分は、もろみを絞ったときに残る澱(おり)と呼ばれるもので、細かい米の破片や酵母のカスなどが含まれています。

また、澱には旨みや米本来の香りが残っているため、あえてお酒に入れることで、濃厚でどっしりとした味わいやしっかりとした米の香りが楽しめます。

にごり酒は秋から冬にかけて発売されるものが多く、白く濁った見た目が雪を連想させることから、特に冬の季節にぴったりのお酒です。

また、にごり酒は発泡性(スパークリング)のものと発泡性ではないものの2つの種類があります。それぞれ造り方や味わいについて詳しく解説します。

 発泡性のにごり酒(スパークリング)

発泡性のあるにごり酒は、日本酒の製造過程にある火入れをせず、酵母を生きたまま瓶詰めした生酒タイプの日本酒です。

火入れには酵母のはたらきを停止させ保存期間を長くする効果があります。

発泡性のにごり酒は、酵母が瓶の中で生きていて発酵し続けているため、炭酸ガスが発生してシュワシュワとした爽やかな口あたりが楽しめます。

生酒ならではのフレッシュさと、にごり酒らしい濃厚な味わいを同時に楽しめることも特徴です。

生酒は味が変わりやすいため開封後は早めに飲み切りましょう。

 無炭酸のにごり酒

無炭酸のにごり酒は、通常の日本酒と同様に製造過程で火入れを行っています。

もろみを目の荒いフィルターで濾(こ)し、濁った状態の日本酒を火入れすることによって、無炭酸のにごり酒が完成します。

火入れをすることで酵母のはたらきがストップするため、出荷時から日本酒の味わいや香りが変わらないというメリットがあります。

無炭酸のにごり酒は、にごり酒らしいなめらかな口あたりで、米の甘さが際立ち濃厚でコクのある味わいが特徴です。

 

にごり酒をおいしく楽しむポイント

にごり酒は白く濁ったもろみが入っているため、米本来の味わいやとろっとした口あたりが楽しめることが特徴です。

ここでは、もろみが入っていることを生かし1本で2度おいしく飲める方法をご紹介します。

最初は日本酒を振らずにもろみが入っていない上澄みだけを味わい、そのあとに日本酒の瓶をゆっくり振って混ぜて楽しむ方法です。

それぞれ、飲み方や味わいの特徴を紹介します。

 最初は振らずに上澄みだけを味わう

にごり酒は、瓶の中で透明な上澄みともろみが沈殿し白濁している部分の2層に分かれていることがほとんどです。

そのため、飲むときには瓶を振って均一に混ぜたくなりますが、まずは透明の上澄み部分だけ飲んでみてください。

瓶を振らずに開封し、そっとグラスに注ぐと上澄みの部分だけを味わえます。

上澄みには、米の旨みや甘みが集まりやすく、とろっとした口あたりに加え、まろやかでありながらすっきりとした味わいが特徴です。

 ゆっくりと振って混ぜる

上澄みを楽しんだあとは瓶をゆっくりと振り、透明な上澄みと濁っているもろみ部分を混ぜて味わってみてください。

スパークリングタイプの場合は、泡が出てくることもあるのでゆっくりと栓を開けて落ち着いてからグラスに注ぎましょう。

もろみは上澄みの部分よりもどろっとしていて、ざらざらとした口あたりは甘酒にも似ています。

上澄みよりもクリーミーで米の風味と甘みがしっかりしている味わいが特徴です。

 にごり酒の開け方

発泡性のあるスパークリングタイプのにごり酒は火入れをしておらず、日本酒の中で酵母がはたらき続けています。

そのため瓶の中でも発酵していて、開ける前に振ってしまうと炭酸飲料と同じく開けたときに噴き出してしまうため注意が必要です。

瓶に噴き出し注意のマークが貼られていることが多いため、開ける前に確認しましょう。

スパークリングタイプのにごり酒を開けるときは、一気に栓を開けるのは危険です。

スクリューキャップを少しずつ緩めてフツフツと泡が瓶の上部まで上がってきたら、一度栓を締め直します。

少し栓を回して液面が上がってきたらまた締めることを繰り返しましょう。

この作業を繰り返して日本酒の発泡が落ち着いたら、ゆっくりと栓を開けます。

 

にごり酒のおすすめの飲み方

冷やしたり温めたりしてもおいしく飲める日本酒ですが、にごり酒も同様にいろいろな飲み方で楽しめます。

にごり酒の種類によってもおすすめの飲み方があるため、詳しくご紹介します。

 スパークリングタイプのにごり酒は冷やして飲む

スパークリングタイプのにごり酒は、冷酒のように冷やして飲むことがおすすめです。

炭酸のシュワシュワした口あたりは、冷やすことでより爽快感が増します。

スパークリングタイプのにごり酒はすっきりとした爽快感があり、季節を問わず楽しめるでしょう。

無炭酸のにごり酒に比べて味わいもさっぱりしているため味の濃い料理にもよく合います。

 無炭酸のにごり酒は熱燗も◎

火入れを行った「生酒」と書いていないにごり酒は、冷やして飲んでもおいしいですが、燗酒にして少しずつ楽しむこともおすすめです。

にごり酒を温めることで、米本来のふくよかな旨みと甘みが一層際立ちます。

50℃くらいに温めると酸味が引き立つため、甘みを楽しみたい場合は35〜40℃くらいに温めると柔らかく甘みのある味わいになるでしょう。

 

にごり酒をアレンジして楽しむ

焼酎やウイスキーなどはストレートやオン・ザ・ロックなどのほか、割り物でアレンジして楽しめますが、にごり酒も同様にいくつもアレンジができるお酒です。

特に無炭酸の濃醇甘口タイプのにごり酒は以下のようなアレンジを加えてもおいしく飲めるので、ぜひ参考にしてみてください。

●オン・ザ・ロック
氷を入れたグラスににごり酒を入れ、お好みでレモンやライムを絞ります。にごり酒本来の味わいを損ねることなく、冷たくてさっぱりとした味わいになり飲みやすくなります。

●ソーダ割り
氷を入れたグラスににごり酒とソーダを好みの分量で入れます。
軽快な口あたりで飲み飽きすることなく、レモンやライムを絞るとさらにすっきりとした味わいになるためおすすめです。

●ヨーグルト割り
にごり酒とヨーグルトを1:1の分量で割ります。
どちらもクリーミーな口あたりで、甘さが引き立つ飲み方です。
しっかりとした飲みごたえがあり、おつまみがなくてもお酒だけで楽しめるでしょう。

●牛乳割り にごり酒と牛乳を1:1で割ります。
牛乳を多めに入れると、アルコール度数も下がるため、お酒が苦手な人でも挑戦しやすいでしょう。
牛乳のまろやかな口あたりはにごり酒との相性が良く、やさしい味わいが楽しめます。

 

いろいろな飲み方でにごり酒を味わおう!

にごり酒は、日本酒の原料となるもろみをあえて残すことで、米本来の香りや旨みをより濃く楽しめることが特徴です。

にごり酒は、火入れをした無炭酸のお酒と火入れをせずに酵素が働いているスパークリングタイプの生酒の2種類に分けられます。

それぞれ、冷やして飲んだり、温めて飲んだり、割り物で割ったりとおすすめの飲み方があるので、ぜひ好みに合わせて試してみてはいかがでしょうか。

 

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