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甘みが特徴の貴醸酒ってどんなお酒?製造方法やおすすめの楽しみ方を紹介します!

「日本酒を買おうと売り場を見ていたら、貴醸酒と書かれた見慣れないお酒があった!」ということはありませんか?

貴醸酒(きじょうしゅ)とは水の代わりに日本酒を使って造られた高級なお酒。

とろっとした甘みがたまらないとマニアの間で大注目されているんです。

そこで今回は、貴醸酒とはどんなお酒なのかを徹底的にご紹介します。

この記事を読めば、あなたも貴醸酒マスターになれること間違いなし!

「貴醸酒って何?」「貴醸酒の美味しい飲み方を知りたい。」と思っている方はぜひ読んでみてください。

 

貴醸酒ってどんなお酒?

貴醸酒は、通常水を使用する工程で代わりに日本酒を使って仕込まれたお酒のことです。

「貴醸酒」と特別な名前がついていますが、これは「大吟醸」や「吟醸」のように精米歩合が関係しているわけではなく、その特殊な造り方によって名付けられたもの。

濃厚な甘みが口いっぱいに広がるジューシーな味わいは、デザート酒としても人気を呼んでいます。

今回の記事では、そんな貴醸酒について詳しくお話していきます!

 貴醸酒はいつ生まれたのか

1973年、貴醸酒は国税庁醸造試験所にて誕生しました。

貴醸酒が生まれたきっかけは、国税庁醸造試験所の研究室長だった佐藤信博士のある疑問から。

当時、国賓のパーティではフランス産のワインやシャンパンでお客さんをもてなしていましたが、彼が「日本酒でもてなすべきでは?」と考えたことから貴醸酒造りがスタートしたそうです。

今までの概念を覆す高級な日本酒を造るために、佐藤信博士が参考にしたのは貴腐ワイン。

濃厚でこっくりとした甘さが魅力の日本酒を造る方法を熟考した結果、「水の代わりに日本酒を使ってお酒を造ってみよう!」と試行錯誤を重ねたのだとか。

当時は辛口淡麗の日本酒が流行っていたので、貴醸酒は中々受け入れられませんでしたが、海外でブームになってからは日本酒の中の高級酒として楽しまれています。

ちなみに、お酒でお酒を仕込む方法は平安時代の古文書『延喜式(えんぎしき)』にも記載されていたとか。

当時は貴醸酒のような製造方法を「しおり」と呼んでいたそうです。

平安時代から形作られていた造り方とは驚きですね。

 貴醸酒の製造方法

貴醸酒の造り方は、一般的な日本酒と比べて1つだけ異なる点があります。

それは、日本酒製造における「仕込み」の段階で水ではなく日本酒を入れることです。

一般的な日本酒の仕込みは、「掛米」「麹」「水」「酒母」を3回に分けてタンクに投入し、発酵させます。

貴醸酒は、この3回目の投入をする際に水ではなく日本酒を入れるのです。

水の代わりに日本酒を入れることで発酵はゆるやかになる、もしくは止まるため、分解されるはずだった「糖」が残り、とろっとした甘さのある貴醸酒が完成します。

貴醸酒を造る際には水ではなく日本酒を使うため、どうしても通常よりコストがかかってしまうとか。

だからこそ、一般的な日本酒よりも相場は高くなっており、贅沢な日本酒と言えるでしょう。

 貴醸酒の味わい

貴醸酒はデザートのような濃厚な甘さが特徴のお酒です。仕込みの時点で糖が残るように造られているので、とろりとした蜜のような口当たりやジューシーな味わいを堪能することができます。

「日本酒と言えば和食に合うお酒!」というイメージが強いかもしれませんが、貴腐ワインをイメージして造られた貴醸酒はイタリアンやフレンチとも相性抜群!


食前酒として料理の前に楽しんだり、デザートとして食後に飲んだりするのもおすすめです。

スイーツのようなとろみは、果物やお菓子などと合わせても上手くマッチングしてくれます。

まさに、今までの日本酒の概念を根底から覆す驚きのお酒ですね!

 

貴醸酒のおすすめの楽しみ方

貴醸酒でしか楽しめないとろりとした甘さを想像して、「すぐにでも飲みたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

ただ、どうせなら貴醸酒の味わいを存分に楽しめる方法で味わってみたいですよね。

貴醸酒はいつもみなさんが飲んでいるような日本酒とは異なり甘みの強いお酒なので、お刺身などのおつまみと合わせるのはおすすめできません。

貴醸酒を美味しく飲むなら、その味わいに合うとっておきの楽しみ方を押さえるべきです!

ということで、こちらでは貴醸酒を楽しめるとっておきの味わい方をご紹介します。

日本酒好きの方なら「え、そんなことして大丈夫?」と思う方法も紹介しますが、ぜひチャレンジしてみてください!

 冷やす

貴醸酒を料理に合わせるなら、常温ではなく冷やすのがおすすめ。

日本酒は冷やすと甘みや香りが押さえられ、スッキリとした味わいになります。

甘さを強く感じられる貴醸酒だからこそ、料理と一緒に楽しみたいなら冷酒にしてインパクトを押さえてみましょう。

貴醸酒をそのまま冷蔵庫に入れて冷やしてもいいですが、ぜひオンザロックも試してみてください。

大きめの氷を入れたグラスに貴醸酒を注いで飲むと、アルコール度数も抑えられるので飲みやすくなります。

また、氷が溶けるにつれてどんどん味がまろやかになるので、貴醸酒をじっくりと楽しみたい方にもおすすめです。

 ソーダで割る

もし爽やかに貴醸酒を飲みたいなら、ソーダなどの炭酸で割ってみてください。

一般的な日本酒の中には炭酸を注いでしまうと物足りなさを感じてしまうものもありますが、貴醸酒は濃厚な味わいが特徴なので炭酸に負けることがありません。

炭酸で割った貴醸酒は甘いシャンパンのような味わいを楽しめます。

炭酸はミネラルウォーターで作られたものを用意すると、雑味を感じさせずにより味わいを楽しめますよ。

 アイスクリームにかける

意外に感じるかもしれませんが、アイスクリームと貴醸酒の組み合わせはまさに絶品です!

おすすめはバニラアイスクリームにかけること。まったりとした濃厚なバニラに、甘さを含みながら日本酒の力強さも感じさせる貴醸酒を合わせることで、大人に嬉しいほろ苦デザートが完成します。

アイスクリームに貴醸酒をかける楽しみ方は、酒蔵でも推奨されている方法です。

スイーツ好きのみなさんはぜひ試してみてください。

 

貴醸酒でリッチな酒ライフを堪能しよう!

とろっと甘い貴醸酒は、水の代わりに日本酒で造られたお酒です。

貴腐ワインのような濃厚な口当たりは、貴醸酒でしか楽しめない唯一無二のものと言えるでしょう。

今夜はぜひ貴醸酒を片手にリッチな晩酌を堪能してみましょう!

 

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