焼酎は女子におすすめのお酒!おいしい飲み方も紹介
美しさを維持するために健康でいることは欠かせません。
美容と健康に関心を持つ女性がお酒を飲むなら、できるだけ低カロリーで体に負担の少ないお酒を選びたいと考えるのではないでしょうか。
また、見た目の美しさや楽しさ、味のバラエティーの多さなども、女性の心を満たすために大切な要素ですよね。
そこでおすすめしたいお酒が焼酎です。
この記事では、焼酎が美容と健康に良い理由、焼酎の種類など基礎知識について解説します。
焼酎は女子におすすめのお酒
お酒には醸造酒と蒸留酒の種類があります。
醸造酒は原料を発酵させてアルコールを生成してから濾過したお酒、蒸留酒は原料を発酵させた後でアルコールだけを蒸留したお酒です。
醸造酒はワインや日本酒、ビールなど、醸造酒は焼酎やウイスキー、ウオッカやブランデーなどが挙げられます。
そして、醸造酒には原料由来の糖質が含まれますが、蒸留酒は純粋なアルコールに近いため、糖質はほとんど含まれません。
特に、焼酎は糖質ゼロです。 焼酎にはアルコールのカロリーがあるものの、ほかのお酒と比べると低カロリーと言えます。
下の表は、さまざまなお酒のカロリーの目安を、居酒屋などで提供される標準的な量ごとにまとめたものです。
ただし、カロリーは、お酒の製品やアルコール度数、サーブされる量によっても変動するた め、あくまで目安としてご覧ください。
【お酒の種類別カロリー】
お酒の種類 |
1杯あたりのカロリー |
焼酎(ロック)※アルコール度数25% |
約70kcal |
ウーロンハイ |
約95kcal |
レモンサワー |
約110kcal |
ハイボール |
約70kcal |
ウイスキー(シングル) |
約75kcal |
ブランデー |
約75kcal |
ワイン |
約90kcal |
日本酒(1合) |
約200kcal |
生ビール(中ジョッキ) |
約200kcal |
焼酎はビールや日本酒、ワインと比べても比較的カロリーが低く、ゆっくり少しずつ飲むため大量に飲むこともないでしょう。
そのため、健康を意識する方だけでなく、ダイエット中の女性にもおすすめです。
さらに、芋や米、麦などの本格焼酎は、血液をサラサラにする酵素の「プラスミン」や「ウロキナーゼ」を増やすはたらきをするという研究結果もあり、適量を飲めば健康に良い効果が期待できるでしょう。
焼酎の甲類・乙類の違いとは
焼酎にはさまざまな種類や銘柄がありますが、大きく分けると甲類と乙類の2種類があります。
甲類は、連続式蒸留器を使い原料を複数回蒸留して造られた、アルコール度数36度未満の焼酎です。
一方、乙類は単式蒸留器で原料を1回だけ蒸留して造られた焼酎で、アルコール度数は46度未満と定義されています。
甲類焼酎はアルコールの純度が高くクセがないため、ジュースやフルーツとの相性が良いことが特徴です。
酎ハイやサワー、水割り、緑茶割り、ウーロン茶割りなど、幅広い飲み方が楽しめます。
原料に安価な糖蜜を使用して効率的に造ることができるため、リーズナブルな価格で購入できる点もメリットです。
乙類焼酎は「本格焼酎」とも呼ばれ、原料の味や香りを感じられることが特徴と言えます。
米焼酎や麦焼酎、芋焼酎などが有名ですが、ほかにもさまざまな原料から造られた本格焼酎があります。
味や香りを楽しむのが本格焼酎の醍醐味のため、主な飲み方はストレートやロックなどです。
独特のクセが苦手な方は水やソーダで割ると風味が軽やかになります。
そのほかにも梅干し割りやお湯割り、しそ・唐辛子を入れるなどのアレンジも可能で、飲み方にバリエーションを付けることもできますよ。
甲類焼酎と比べて高価な銘柄もあることも、本格焼酎の特徴です。
乙類焼酎(本格焼酎)は 素材の豊富さも魅力!
主原料として本格焼酎に使える素材は、酒税法で規定されています。
代表的な原料である米や麦、サツマイモ以外にも、非常の多くの素材が本格焼酎の主原料として認められているのです。
例えば奄美諸島の特産品である黒糖焼酎は有名ですが、ヒマワリやニンジン、かぼちゃ、トマト、ごま、牛乳などから造られた焼酎もあります。
変わり種としては、海藻、きのこ、レタス、ワサビなど、意外な素材を使った本格焼酎も造られています。
素材によって本格焼酎の味と香りに個性が出るため、いろいろな種類を試せることも、本格 焼酎の魅力と言えるでしょう。
女子におすすめ!焼酎のおいしい飲み方は?
本格焼酎、特に芋焼酎は味と香りがしっかりとしているため、ストレートやロック、水割りなどで飲むと、慣れないうちは「クセが強い」と感じるかもしれません。
そのような場合は、飲み方を工夫すると素材由来のふくよかな甘味などが感じられ、おいしく飲めます。
本格焼酎を飲み慣れていない女性でも飲みやすい工夫をご紹介するので、ぜひ試してみてください。
ソーダ割り
無糖炭酸水や甘い炭酸ジュースなどで割る方法は、どんな焼酎にも合うためおすすめです。
炭酸によって飲み口が爽やかになるため、スッキリと飲みやすくなります。
コーラ、スプライト、ファンタ、ジンジャーエールなど、好みの炭酸ジュースで試してみるのも良いでしょう。
そのほか、無糖炭酸水にレモンスライスやカットフルーツ、しそ、梅干しなどを入れると、ビジュアルでも楽しめますよ。
お茶割り
本格焼酎は、緑茶やウーロン茶、ジャスミン茶、麦茶など、どんなお茶とも好相性です。
お茶の味と香りが本格焼酎の個性を中和するため、飲みやすくなります。お茶割りはさっぱりとした飲み口となり、食中酒としても楽しめます。
夏は冷たいお茶、冬は温かいお茶で割るなど、季節に合わせた飲み方も可能です。
お茶割りの良いところは、ジュースなどで割るよりもカロリーを抑えられることです。ダイエット中の方は、ぜひ、試してみてください。
ルイボスティーなど、美容と健康に良いとされるお茶を使ってみても良いでしょう。
紅茶割り・コーヒー割
本格焼酎の中には、芋焼酎や黒糖焼酎、泡盛など、ほのかな甘みを感じられるものもあります。
そうした本格焼酎を紅茶やコーヒー、カフェオレなどで割るのもおすすめです。
好みによってはホイップクリームやチョコレートソース、アイスクリームやシナモンなどをトッピングし、スイーツ風カクテルにしても良いでしょう。
ただし、飲みすぎるとカロリーオーバーになるため注意してください。
トマトジュース割り
トマトジュースは芋焼酎とも相性が良いほか、お酒と一緒に飲むと悪酔いや二日酔いをしにくいこともわかっています。
トマトに含まれる成分は、アルコールを分解する「アルコール脱水素酵素」と、悪酔い・二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解する「アルデヒド脱水素酵素」を活性化させます。
焼酎はほかのお酒よりも翌日に残りにくいお酒ですが、心配な方は、トマトジュース割りにするとベターでしょう。 また、トマトに豊富に含まれる「リコピン」にはダイエット効果や美肌効果もあると言われています。
牛乳割り
芋焼酎や黒糖焼酎は、牛乳との相性が良くおすすめです。
芋焼酎を牛乳で割ると芋由来の甘さが引き立ち、スイートポテトに似た味が楽しめます。
また黒糖焼酎を牛乳で割ると、ミルクの香りが黒糖の香ばしさを引き出してくれます。
ミルクセーキやカルーアミルクなどクリーム系のカクテルが好きな方は、ぜひ芋焼酎や黒糖焼酎の牛乳割りをお試しください。
焼酎は女子におすすめのお酒!新しい飲み方を見つけよう
焼酎は糖質・プリン体がゼロなので、美容と健康を意識する女性におすすめのお酒と言えます。
特に本格焼酎には血液をサラサラにする酵素を活性化させる成分が含まれているため、ダイエットや美肌への効果も期待できそうです。
本格焼酎は素材の味と香りを楽しむのが醍醐味ですが、あまり堅苦しく考えず、いろいろな飲み方を自由に試してみましょう。
割り物を工夫することで飲みやすくなり、新しい楽しみ方ができますよ。 本格焼酎を探すなら、千葉県の28の酒蔵と提携している「CHIBASAKE」がおすすめです。
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ぜひ、お好みの焼酎を選んでみてください。
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