和蔵酒造
「和」の文化を人の「和」で繋ぐ。二つの蔵から未来を見据える、古くて新しい酒づくり。
- 住所
- 〒299-1621 富津市竹岡1
酒づくりを未来に繋げる、二つの酒蔵
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明治7年より富津竹岡の地で清酒「聖泉」を醸してきた池田酒造。
明治初期より君津貞本の地で清酒「鹿野山」を醸してきた原本家。
両者が平成18年3月に統合したのが和蔵酒造です。
目指したのは、旧来の杜氏制度からの脱却でした。
和蔵酒造は地元社員による酒づくりに転換を図るとともに、二つの酒蔵で、日本酒と焼酎・リキュールの製造機能を分担。
社員が一年を通して酒づくりに取り組める、働きやすい環境を作っています。
その根底にあるのは、「和」の文化を人の「和」で未来につなぎたい、という思いでした。
守るべきところは守る、固い信念が良酒を醸す
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日本酒、焼酎、リキュール、伝統的な製法で酒づくりを行う和蔵酒造の信念は、「基本に忠実であること」、「手間を惜しまないこと」。
現代社会に合わせて変えるべきところは変える。
それでも、守るべきことは守らなければならない。
微生物の繊細な営みが鍵を握る酒づくりは、些細なことで雑味が混じるため、わずかな気の緩み、甘えも許されません。
徹底的に清潔を保ち、謙虚な姿勢で仕事と向き合い、微生物の声に耳を傾ける、そんな真面目さの積み重ねこそが、和蔵酒造の良酒を醸しています。
地酒の誇り、地場のこだわり、地元への感謝
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主銘柄「聖泉」のコンセプトが、「自己主張しすぎずに、一歩引いて、料理の味わいを引き立てる包容力」であるように、日本酒は究極の食中酒である、と考える和蔵酒造。
その原材料は千葉の地酒として、千葉の産地特性にこだわっています。
水は蔵の敷地内にある深井戸から、米は千葉産の酒造好適米の「総の舞」と「ふさこがね」を主体に。
百年を超える歴史を地域とともに歩んできた和蔵酒造。酒蔵を地域資源として地域の振興に積極的に取り組むのも、地酒をつくる地元の酒蔵としての感謝の思いからでした。
和蔵酒造 のご案内
- 営業時間
【竹岡蔵】
月~金 9:00~17:00
定休日:土・日・祝日(不定休)
【貞元蔵】
年中無休 9:00~17:00(酒菜館)
- アクセス
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- 電車
【竹岡蔵】
上総湊駅 徒歩約25分
- バス
【貞元蔵】
君津駅北口よりコミュニティバス
小糸川循環線(内回り)
自動車学校前バス停下車 徒歩10分
- 車
【竹岡蔵】
富津中央ICより約10分
【貞元蔵】
君津ICより約15分
- 駐車場
【貞元蔵】
あり
普通車:10台
大型車:5台
- 設備
【貞元蔵】
トイレ設備あり
入館自動ドア
車いす対応スロープ
手すり付き便器あり