須藤本家

久留里の名水と伝統技術に、独自の味わいをもとめる探求心が融合した革新の酒づくり。

住所
〒292-0454 君津市青柳16-10
須藤本家

豊富に湧き出る“生きた水”に支えられて

  • 房総半島の中央に位置し、木更津市と冨津市に接する君津市。かつて久留里城の城下町として栄えたこの地に酒蔵をかまえる須藤本家の創業は明治18年です。
    創業当時は、小櫃川の川沿いで酒づくりをしていましたが、よりよい水を求めて高台へと移転。
    直後に関東大震災が発生しましたが、酒蔵は倒壊をまぬがれました。
    須藤本家を支える自然の恵みのひとつが、平成の名水百選にも選ばれた「生きた水・久留里」です。
    敷地内で地下約500メートルから豊富な水量の天然水が湧き上がっており、仕込み水としてはもちろん、タンクの清掃などお酒づくりに関わるすべての作業に使用しています。

独自の香りをもとめ、酵母の力をひき出す

  • 「近年の日本酒は全国で味が均一になってきているが、本来はその土地土地で独自の味わいや香りが楽しめるのことが日本酒の魅力のひとつ」と語るご当主の須藤正敏さん。
    豊かな香りを探求し、酵母の力を最大限にひき出すことを大切にしてきました。
    探求の成果がつまった代表銘柄「天乃原(あまのはら)」は全国的にも高く評価され、全国新酒鑑評会において金賞の受賞歴を誇ります。
    また、君津青葉高校の生徒が収穫した酒米から醸造した「青葉の風」には、君津市特産のカラーの花の酵母を使用しています。新種の酵母を使用した醸造は極めて困難ですが、試行錯誤の成果が実り見事に安定した仕込みに成功、透明感のある味わいが完成しました。

伝統を守りながら、挑戦を続ける

  • 須藤本家の酒づくりは日本酒だけにとどまりません。
    蒸留器を導入し千葉県特産のさつまいも・紅小町を使用した焼酎のほか、じねんじょ、むかごなどユニークな原材料の焼酎の開発も行っています。
    さらに近年取り組んでいる新たな挑戦がウイスキーの製造です。3年にわたる開発期間を経て、2020年8月スモーキーさより甘い香りのフレーバーが特長のグレーンモルトウイスキー「房総」が完成。
    千葉県の酒蔵で初となる取り組みです。
    明治からの酒づくりの歴史を大切にしながらも、須藤本家は常に挑戦を続けています。

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