旭鶴
お酒を通して
人と人との縁をつなぎたいと願い、
昔ながらの製法を守り続ける
千葉県佐倉市唯一の酒蔵。
- 住所
- 〒285-0804 千葉県佐倉市馬渡918
旭鶴(あさひつる)の歴史
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旭鶴は江戸時代の天保元年(1830年)に新潟県出身で酒造りを学んだ創業者・田中勘三郎氏によって旧・馬渡村(現・千葉県佐倉市馬渡)にて始まりました。
当時は土井利勝(どいとしかつ)が佐倉城を築き、その後、堀田氏の居城となり老中首座(ろうじゅうしゅざ)として事実上の執政として幕政の主導となった堀田正亮(ほったまさすけ)が11万石とし、佐倉は城下町として繁栄しました。
そんな中、馬渡村は当時宿場町であり、田中酒造店(現・旭鶴)は旅館の隣で酒を造り、旅人の憩いの地にて酒造りをしていました。
明治22年に町村制施行に伴い、馬渡村は合併により「旭村」となります。昭和30年に、旭村の一部の旧・馬渡村地域は佐倉市へ編入となりますが、この旭村という名前が現在の「旭鶴」の由来となっています。
以来、千葉県地域とともに歩んできた酒蔵「旭鶴」。
7代目当主である田中孝一さんはモットーを「お酒を通して、人と人の縁や絆を結ぶお手伝いをすること」と語り、伝統的な製法を今も大切に守り続けています。
昔ながらの製法で手間ひまを惜しまない酒づくり
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こだわりのひとつが醪(もろみ)を酒と酒粕(さけかす)に分ける搾りの工程です。
近年、機械を用いて短時間で搾る蔵が多い中、旭鶴では手間がかかる旧式の「槽搾り(ふなしぼり・ふねしぼり)」を続けています。
醪の自重と弱い圧力で、ゆっくりと搾るため雑味が少なくしっかりとした旨味が特長。
小さい蔵だからこそ、流行を追わず、独自の酒を育てていくという当主の信念が丁寧な酒づくりに生きています。
地元の自然と人がつくる地酒「佐倉城」
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佐倉市に唯一残る酒蔵である旭鶴は1998年に地元の農家さんや観光協会などとともに「佐倉市酒づくり協議会」を立ち上げました。
ここから生まれたのが、千葉県の酒造好適米である「総の舞」100%使用にこだわった地酒「特別純米酒 佐倉城」です。
市民のみなさんからの公募により「佐倉城」と名付けられ、ラベルの題字は佐倉堀田家12代当主であり元佐倉市長の堀田正久さんによって書かれた、まさに地元のみなさんと一緒につくりあげたお酒です。
今では、旭鶴を代表する銘柄のひとつであり、日本画家の伊藤哲さんが原画を描いた華やかなラベルは、ギフトとしても喜ばれています。
旭鶴の酒造りの特徴・こだわり
水:蔵の隣から流れる八坂神社の天然水。このまろやかな中軟水が旭鶴の酒造りの源になっています。
米:酒米には主に千葉県産米を使用しています。県内の3軒の農家と契約し千葉市の「総の舞(ふさのまい)」、佐倉市の「ふさこがね」、匝瑳市(そうさしし)の「山田錦」を採用。
お米によりお酒の旨味が変わるため、配合する割合は試行錯誤をしながら数年かけて決めています。
酒米の王様と呼ばれる山田錦ですが、実は千葉県産については農林水産省に酒米として銘柄設定がされておらず、お酒に使用しても無名米の扱いでした。そこで、旭鶴では2017年から生産者の佐藤農園(千葉県匝瑳市)とタッグを組み、銘柄設定に向けたプロジェクトを立ち上げてクラウドファンディングなどを実施。みごと2019年に銘柄設定を達成しました。
今では千葉県の複数の蔵元が千葉県産の「山田錦」を使用しています。製法:昔ながらの製法。酒米を和釜で蒸し上げた後に小さなタンクに少量ずつ仕込むことで正確な発酵管理をしながら醸すのが旭鶴流。。もろみを分けて入れた酒袋を綺麗に積み上げ、上から圧力をかけることで酒を絞り出す旭鶴伝統の「槽搾り」が特徴。また蔵では無料の酒蔵見学も開催しています。
代表銘柄酒:旭鶴(あさひつる)、佐倉城(さくらじょう)
旭鶴 のご案内
- 営業時間
月~土 9:00〜18:00
定休日:日
- アクセス
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- バス
佐倉駅
ちばグリーンバス 神門線(駅北口)
・馬渡坂上行き 八坂神社入口 下車
(乗車時間約20分・徒歩1分)
※本数が少ないためお気をつけください。
・第三工業団地行き 神門 下車
(乗車時間約15分・徒歩20分)
京成佐倉駅
ちばグリーンバス 神門線(駅南口)
・馬渡坂上行き 八坂神社入口 下車
(乗車時間約30分・徒歩1分)
※本数が少ないためお気をつけください。
・第三工業団地行き 神門 下車
(乗車時間約25分・徒歩20分)
- 車
佐倉ICより約7分
- 駐車場
あり
普通車:5台
- 設備
トイレ設備あり
手すり付き便器あり