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焼酎の水割りのカロリーや度数は?おいしく作る方法も紹介

「いつもはビールやチューハイを好んで飲むけれど、たまにはさっぱりしたお酒を飲みたい!」というときには蒸留酒がおすすめです。

しかし、アルコール分が強いお酒はハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。

そうしたときには焼酎の水割りを試してみましょう。

この記事では、焼酎の水割りのカロリーやアルコール度数について解説し、水割りをおいしく作る方法やおすすめの焼酎をご紹介します。

焼酎をおいしく飲むなら水割りがおすすめ

焼酎には、ロックやお湯割りなどいろいろな飲み方があります。

ロックは焼酎の味わいと香りをよく楽しみたい人に、お湯割りは焼酎の風味を引き出したい人におすすめです。

しかし、なかには焼酎の独特の味や香りが「ちょっとキツい」と感じる人もいるでしょう。

そういうときにおすすめの飲み方が水割りです。

焼酎を水で割ると味わいがマイルドになり飲みやすく、アルコール度数も抑えられます。

また、焼酎の水割りはおつまみの幅が広がることもメリットです。例えば、焼酎のロ ックにはイカの沖漬けなど塩辛いおつまみが合います。

特に、芋焼酎など香りの強い焼酎には、風味の強いおつまみでないと負けてしまうでしょう。

しかし、焼酎の水割りはタレ味の焼き鳥など甘みのある料理や、あっさりしたおひたしもよく合います。

食事と一緒に焼酎を飲むなら水割り、珍味をお供にゆっくりと楽しむならロックなど、使い分ければ焼酎の魅力をより引き出せるでしょう。

 焼酎の水割りのカロリー

アルコール度数20度の本格焼酎(乙類焼酎)のカロリーは100gあたり144kcalで、ゆでたパスタ100g(150kcal)と大きく変わりません。

数字だけ見るとカロリーが高いように見えますが、焼酎はビールとは違い、1杯をゆっくり時間をかけて飲みます。

また焼酎を水を割ることで、体に入るカロリーを調整することも可能です。

例として、アルコール度数20度の焼酎で200mlの水割りを作った場合、カロリーは以下になります。

焼酎:水の割合

1杯あたりのカロリー

2:8

約58kcal

4:6

約115kcal

5:5

約144kcal

 

焼酎と水の比率を調整すれば、ダイエットを意識している人でもお酒が楽しめます。

また、缶ビール(350ml)のカロリーは約137kcal、日本酒(普通酒)1合のカロリーは約193kcalとなるため、身近な醸造酒と比べてみても、焼酎水割りのカロリーは控えめであることがわかります。

さらに、焼酎には糖質やプリン体が含まれていません。

糖質の摂りすぎは中性脂肪が溜まる要因となり、プリン体を摂りすぎると痛風を引き起こしやすくなるとも言われています。

これらを含まない焼酎は、健康を意識する人にもおすすめです。

 焼酎の水割りのアルコール度数

販売されている焼酎の多くは、アルコール度数20度か25度のものです。焼酎ビギナーにとっては、少し高く感じるかもしれません。

しかし、焼酎を水割りにすれば、1杯あたりのアルコール度数を調節できます。

例として、20度と25度の焼酎で200mlの水割りを作る場合、1杯あたりのアルコール度数は以下のようになります。

20度の焼酎の場合

焼酎:水の割合

アルコール度数

2:8

4度

4:6

8度

5:5

10度

 

25度の焼酎の場合

焼酎:水の割合

アルコール度数

2:8

5度

4:6

10度

5:5

12.5度

 

焼酎と水の比率にもよりますが、おおよそ4〜12度ほどに抑えられることがわかります。

焼酎の水割りは自分好みの濃さに調節でき、かつ飲み過ぎも防止できるメリットがあります。

焼酎の水割りをおいしく作る方法

焼酎の水割りは、焼酎と水を混ぜるだけですが、以下のポイントを意識すると、豊かな味わいになり、よりおいしい水割りが作れます。

  • 焼酎と水の比率
  • 材料をグラスに注ぐ順番
  • 水の種類にこだわること

以下では、それぞれのポイントについて解説します。

 焼酎と水の比率は6:4がベスト

焼酎の水割りには、ベストと言われる比率があります。

それは焼酎6に対して水4の、通称「ロクヨン」と呼ばれる比率です。

カロリーやアルコール度数は水の量を増やせば下げられますが、焼酎の風味は薄まります。

焼酎と水を6:4にすると風味がしっかりと残り、まろやかでバランスの良い水割りができます。

しかし、おいしく感じる比率は焼酎の種類や好みによっても変わります。

例えば、すっきりした米焼酎なら6:4の比率でおいしく感じても、香りの強い芋焼酎ではキツく感 じる人もいるかもしれません。

焼酎の種類やその日のおつまみなどに合わせて、比率を調整するのが良いでしょう。

 順番は焼酎が先、水が後

焼酎と水がしっかり混ざった水割りを作るには「焼酎が先、水が後」の順番がポイントとなります。これは、焼酎の方が水よりも比重が軽いためです。

比重の軽い焼酎に水を注ぐと水は下へ、焼酎は上へ行くため自然と対流が起こり、より混ざりやすくなります。

おいしい水割りを作る手順は以下の3ステップです。

それぞれをよく冷やすことが大切です。

  1. 冷えたグラスいっぱいに氷を入れる (冷えたグラスがない場合は、入れた氷をマドラーで回してグラスを冷やす)
  2. 焼酎を6割ほど注ぎ、マドラーでかき混ぜて冷やす
  3. 水を4割ほど注ぎ、全体をマドラーでかき混ぜて冷やす

焼酎に注ぐ水は、軟水を選ぶのがおすすめです。

硬水はミネラル分が多く独特の味があるので、焼酎と混ざると雑味が出る場合があります。

また、多くの焼酎は軟水を使って作るため、割る水も軟水にすると相性が良いとされています。

 梅干しやレモンを入れてアレンジもOK

水割りの味に慣れてきたらアレンジも試してみましょう。

おすすめは梅干しやレモンを加える方法です。

梅干しを加えた水割りはコクが出て、あっさりした料理にもよく合います。

マドラーで梅干しをつぶしながら飲むと違った味わいが楽しめるでしょう。

また、レモンを加えた水割りはすっきりした風味で、天ぷらなど油を使った料理と合います。

天ぷらは塩で食べると、より焼酎の風味を引き立ててくれますよ。

そのほか、大葉と鷹の爪をまるごと加える「金魚」と呼ばれるアレンジもおすすめです。

グラスの中の鷹の爪が金魚のようになり、見た目でも楽しめる粋なアレンジです。

香り高い大葉とピリッとした唐辛子の風味が良いアクセントとなります。

水割りにおすすめな焼酎はこれ!

水割りには、ふくよかな甘みがある焼酎もよく合うため、千葉県守屋酒造の芋焼酎「甘芋ん」がおすすめです。

守屋酒造は明治26年(1893年)の創業以来、130年近くに渡り地元千葉県の素材を使ったお酒を造り続けています。

甘芋んは、千葉県成田市特産のさつまいも「クイックスイート」を100%使用した、芋本来の甘みが楽しめる芋焼酎です。

「ねっとりして甘い」と評判のクイックスイートの魅力が、甘芋んの力強い味わいと芳醇な香りに現れています。

濃厚で深い味わいを楽しめるよう、ぜひ、まずは黄金比率の6:4で飲んでみてはいかがでしょうか。

守屋酒造 甘芋んの詳細を見る

焼酎の水割りで、自分好みの割合を見つけよう

焼酎の水割りはストレートやロックよりもマイルドになり、比率も自由に調整できるため、焼酎のクセやアルコールの強さが苦手な人にもおすすめです。

焼酎の味わいがより引き立つよう、水割りを作る手順や水の種類にもこだわってみましょう。

また、焼酎の水割りはカロリーやアルコール度数を調整できるため、お酒の飲み過ぎが防げることもメリットです。

千葉県のさまざまなお酒を取り扱う専門サイト「CHIBASAKE」では、ロックだけでなく水割りにしてもおいしい焼酎を揃えています。

米焼酎や芋焼酎に加え、珍しい大豆焼酎や酒粕を使用した粕取り焼酎もおすすめです。

水割りの魅力をいろいろな焼酎で試すなら、ぜひCHIBASAKEで探してみてください。

 

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