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日本酒の化粧水は簡単に手作りできる!効果や作り方、注意点を解説

日本酒を造る杜氏の手はすべすべで美しい肌をしていると聞いたことはないでしょうか。これは、日本酒は肌に良いとされる成分を豊富に含むためです。

近年では日本酒を使った化粧水や乳液、パックなどのスキンケア商品も多く販売されています。

では、日本酒を使った化粧水を自分で作ることはできるのでしょうか。

この記事では、日本酒に含まれる美肌成分について解説し、日本酒を使い化粧水を手作りする方法についてご紹介します。

 

日本酒の化粧水は美肌に効果あり!?

日本でスキンケアの習慣が庶民に広がったのは江戸時代と言われています。

1813年に発行された「都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)」には、酒と冬瓜を煮詰めた汁を顔に塗って寝る美容法が紹介されており、当時から日本酒が肌に良いことが知られていたと考えられます。

日本酒には、アミノ酸やフェルラ酸、コウジ酸など、美しい肌づくりをサポートするさまざまな成分が豊富に含まれています。

つまり、日本酒で化粧水を作ればそれらの美肌成分をスキンケアに活用できるということです。

ここではそれぞれの成分と期待できる効果について説明します。

 アミノ酸

日本酒には白ワインのおよそ10倍ものアミノ酸が含まれると言われています。

天然保湿成分であるアミノ酸は肌の材料となる成分でもあるため、肌の新陳代謝を促進します。

角質層が新しく生まれ変わることにより肌の保湿力や弾力が高まることから、みずみずしい健康な肌を維持するために欠かせない成分です。

シミ・ソバカス、シワやたるみなどの悩みは肌のターンオーバー(※)が遅れることが要因の一つと言われています。

そのため、肌の新陳代謝を促進するアミノ酸でターンオーバーを促進させることで、肌の悩みやトラブルにもアプローチできるでしょう。

※ターンオーバー:表皮や角層の細胞が生まれ変わるサイクル

フェルラ酸

ポリフェノールの一種であるフェルラ酸は強い抗酸化作用を持つ成分です。

シワやたるみ、シミや色素沈着といった肌の老化は、活性酸素によって体が酸化することで進行すると言われています。

フェルラ酸には活性酸素のはたらきを抑制し、肌の老化やダメージを防ぐ効果が期待できます。

また、フェルラ酸は日焼け止め用の化粧品にも配合されている美容成分です。

フェルラ酸には紫外線を吸収する効果もあるとも言われています。

そのため、フェルラ酸を豊富に含む日本酒を化粧水に使用することは、活性酸素や日焼けなど、肌に深刻なダメージを与える要因への対策にもなるのです。

 コウジ酸

コウジ酸は、日本酒造りの工程で麹菌が発酵したときに発生する成分です。

コウジ酸は「チロシナーゼ」という酵素の活性化を抑えるはたらきをします。

チロシナーゼは、肌への色素沈着(シミやくすみなど)の原因となるメラニンの生成を促す酵素です。

したがって、コウジ酸で「チロシナーゼ」のはたらきを抑えることができれば、メラニンも発生しにくくなります。

つまり、コウジ酸が含まれる日本酒の化粧水を使用することがメラニン対策になり、継続して使うことでシミ・ソバカスが少なく透明感のある明るい肌を目指せます。  

日本酒で化粧水を手作りする方法

日本酒メーカーや酒蔵などから日本酒の美肌成分が配合された化粧水が各種販売されています。

最も手軽に日本酒の化粧水を入手するには、それらの既製品を購入するのがおすすめです。

しかし、まずは日本酒の効果を試してみたい、肌に合うかどうか知りたい、という方は自宅で日本酒の化粧水を手作りすることもできます。

ここでは、化粧水に使う日本酒の選び方や日本酒の化粧水を作る手順・方法について説明します。

 化粧水に使う日本酒の選び方

日本酒は、原料や精米歩合などにより醸造酒、吟醸酒、純米酒に分類されます。

醸造酒や吟醸酒には原料として米と米麹以外に醸造アルコールも使われているため、含まれる美容成分は少なめです。

日本酒を化粧水に使うなら、原料に米・米麹・水のみを使用している純米酒を選ぶようにしましょう。

 日本酒の化粧水を手作りするために必要なもの、作り方

日本酒の化粧水を手作りする際に準備するものは以下の4つです。

  • 日本酒(純米酒):適量
  • 精製水:適量
  • グリセリン(またはヒアルロン酸か精油):数滴
  • 化粧水用容器

日本酒の化粧水は以下の4ステップで簡単に作ることができます。

  1. よく洗い乾燥させた容器に日本酒を入れる
  2. 精製水を入れる
  3. グリセリン(またはヒアルロン酸か精油)を加える
  4. 容器を軽く振って混ぜ合わせたら完成

日本酒と精製水の比率は好みで変更可能ですが、最初は1:1を目安に作ってみてください。

アルコールのにおいが鼻につく場合は精製水を増やして調整すると良いでしょう。

日本酒の香りが好きなら、日本酒2:精製水1程度にしても構いません。

また、手作りの化粧水には防腐剤が入っていないため、冷蔵庫で保管する方が安心です。  

日本酒の化粧水を手作りするときの注意点

日本酒を使った化粧水は肌に良いさまざまな効果が期待できますが、手作りする際には注意点もあります。

主なポイントは、使用前にアルコールパッチテストを行うことと、数日間で使い切れる量を作ることです。それぞれについて説明します。

 使用前にアルコールパッチテストを行う

日本酒が含まれる化粧品は肌にやさしい成分が配合されていますが、アルコールの刺激で肌にトラブルが発生するケースもあります。

敏感肌の人やアルコールに弱い人の場合、アルコールの刺激によって肌が荒れる可能性があるため、使用前にアルコールパッチテストを行いましょう。

アルコールパッチテストは絆創膏を使い簡単にできます。

絆創膏のガーゼ部分に日本酒の化粧水を染み込ませ、手首か二の腕の内側に貼り、30分〜1時間ほど様子を見るだけです。

日本酒の化粧水が肌に合わない場合はパッチテストをした部分が赤くなるため、使用を中止してください。

しかし、化粧水の容器の蓋を30分ほど開けておくとアルコール成分が少し揮発するため、アルコールが肌に合わない人でも使えるようになる可能性もあります。

その場合も、再度パッチテストを行いましょう。

 数日間で使い切れる量を作る

手作りの化粧水には防腐剤や保存料が添加されていないため、変質しやすいことに注意が必要です。

念のため冷蔵庫で保存し、できれば2~3日以内、長くても1週間以内に使い切るようにしましょう。

洗面所や浴室など、高温多湿になりやすい場所での保存はおすすめできません。

短期間に使い切れない量を作ってしまった場合は、冷凍保存も可能です。

ただし、使うときに濁りやにおいの変化など変質が疑われる場合は、使用を避けましょう。  

日本酒の化粧水は簡単に手作りできる!

日本酒には、アミノ酸やフェルラ酸、コウジ酸など、肌に良い成分が豊富に含まれています。

日本酒を配合した化粧水も市販されていますが、自宅で簡単に手作りすることも可能です。

興味がある人は試しに作ってみてはいかがでしょうか。