【アルコール度数低め】日本酒デビューにピッタリな飲みやすい千葉県の銘酒7選
日本酒を飲んだことがないと、なんとなく「飲みにくそうだな…。」なんて悪いイメージを持っていませんか?
また、初めて日本酒を飲んだ時に「苦い!」と感じてしまい、苦手意識を持っているかもしれませんね。
しかし、本当に美味しい日本酒は、飲んだ時に幸せを感じてしまう至高の飲み物なんです!
この記事では、日本酒初心者さんにおすすめの日本酒を紹介していきます。
今回は、日本酒カクテルのレシピや作るときのコツをお伝えしていきます!
初心者さんにおすすめしたい日本酒とは?
話し出したらキリがないほどたくさんの種類がある日本酒。
こちらでは、特に飲みやすい日本酒の特徴をお伝えします!
すっきりとした味わいの日本酒
よく「水みたい」と表現される日本酒です。
日本酒はお米の甘さが特徴のお酒ですが、その甘さがあんまり好きじゃない…と感じる方もいるでしょう。
そんな方は、ぜひさっぱりとした味わいの日本酒を選んでみましょう。
具体的には、精米歩合が高いものや火入れをされていないものがおすすめです。
精米歩合が高いということは、たくさん削った酒米で日本酒を作っているということ。
お米を削れば削るほど、すっきりとした風味の日本酒を飲むことができます。
また火入れとは、お酒造りの過程で日本酒の酒質を安定させるために行う作業です。
通常は火入れを2度行いますが、1度しか行わない「生詰め酒(なまづめしゅ)」「生貯蔵酒(なまちょぞうしゅ)」や、火入れを全く行わない「生酒(なまざけ)」は、フレッシュな味わいを楽しむことができます。
お米のコクを味わえる日本酒
個人的におすすめしたい日本酒の種類です。
口の中でふんわりと花が開くようなお米のうまみは、特にこってりとした料理と相性抜群!
ぶりの照り焼きや、塩辛、チーズなどと互いを打ち消し合わずに高め合ってくれるので、幸せな気持ちになれますよ。
お米の甘さを存分に堪能したい方は、純米酒を選ぶのがおすすめです。
お米、米こうじ、水の3つだけを使って作られる純米酒は、お米本来のコクや味わいを存分に堪能させてくれます。
冷酒で飲んでも美味しいですが、燗酒にすると香りやうまみが一段とふくらむので、ぜひ試してみてください!
初心者におすすめ!千葉県の日本酒を紹介
巷では新潟や兵庫で作られた日本酒をよく見かけますが、実は千葉県も隠れたお酒の名産地です!
江戸時代から続く酒蔵も多く存在し、長い間愛されてきた日本酒は味わいも格別ですよ。
こちらでは、数ある千葉県の銘酒から、日本酒初心者におすすめのお酒をご紹介していきましょう。
すっきりとした味わいの日本酒3選
①【飯沼本家】甲子 吟醸辛口 (アルコール度数:15度)
千葉の酒蔵といえば、欠かせないのが飯沼本家です。
地下水が豊富な酒々井町(しすいまち)で、300年以上に渡って美味しいお酒を作られてきました。
人気漫画「酒と恋には酔って然るべき」でも登場した酒蔵のため、もしかしたら知っている方もいるかもしれませんね。
『甲子 吟醸辛口』は、千葉県の下総台地から採れる地下水を使って作られた日本酒です。
吟醸造りと呼ばれる特殊な造り方で作られているので、フルーティーな香りが鼻をくすぐります。
すっきりとした辛口ですが、飲み飽きしない口当たりの良さがたまらないですよ!
②【滝沢本店】長命泉 生貯蔵酒(アルコール度数:13度)
世界の玄関口としても有名な、成田で作られているお酒です。
有名な日本酒生産地としてよく兵庫県の灘が挙げられますが、成田は「東の灘」と称されるほど日本酒作りに力を入れています。
滝沢本店では、江戸時代にお酒造りを始めた時、蔵元の井戸水を飲んだ人が「病気が治った」などの話をしていたことから、日本酒に「長命泉」と名付けたそうです。
『長命泉 生貯蔵酒』は、瓶詰めの時だけ火入れを行うので、2回行う通常の日本酒と比べるとフレッシュな味わいを堪能することができます。
氷点下で貯蔵したことで、まるで搾りたてのようなみずみずしさとなめらかな味わいを堪能できるのです。
ぜひ、キンと冷やした冷酒で飲んでみてくださいね!
③【鍋店】仁勇 純米吟醸(アルコール度数:15度)
個人的に、千葉ですっきり飲みやすいお酒を探しているなら、鍋店の日本酒がおすすめです!
現在、日本では和食はもちろん、「洋食」「中華」「エスニック」など様々な食事を楽しむことができます。
そんな食文化に寄り添い、鍋店は毎日飲んでも飽きない日本酒を造り続けているのです。
『仁勇 純米吟醸』のアルコール度数は、日本酒の平均である15度ですが、それをついつい忘れてしまうほど、すいすい飲むことができるお酒と言えます。
お米のコクは感じますが、さっぱりとした飲み口なので、甘いお酒が苦手な方にぴったりですよ!
お米のコクを味わえる日本酒3選
①【亀田酒造】寿萬亀 特別純米酒(アルコール度数:15度)
亀田酒造は全国で唯一、明治神宮にご滞納するお酒を造っており、お米本来の美味しさを生かした日本酒をたくさん販売しています。
「世界に誇れる物造りをしたい」との想いで真っ直ぐお酒造りと向き合っており、いくつもの賞も受賞している千葉県有数の酒蔵なのです。
『寿萬亀 特別純米酒』は、香りとキレ味を求めて作られた日本酒ですが、たださっぱりと飲めるだけではなく、口の中にふんわりとお米のコクが残るのが特徴でしょう。
ぜひ、燗酒にしてお米本来の旨みを味わってみてください!
②【木戸泉酒造】木戸泉 純米 醍醐(アルコール度数:16.5%度)
雑誌『Marisol』やWeb版『ジャパンタイムズ』など、様々なメディアに引っ張りだこの酒造です。
日本酒づくりに欠かせない麹菌・乳酸菌・酵母菌がのびのびと発酵させるように、独自の手法を用いて唯一無二のお酒を造っています。
『木戸泉 純米 醍醐』は、酒米の王様である山田錦から造られている日本酒です。
独自の手法である、「高温山廃酛(こうおんやまはいもと)」で、乳酸菌の酸味とお米のコクが合わさった味わいを楽しむことができますよ!
③【稲花酒造】稲花 純米かもし酒(アルコール度数:15~15.9度)
稲花酒造は、400年前から代々お酒造りを続けてきた酒蔵です。
伝統的な手法を使ったお酒造りはもちろん、最新器具など新しい手法も積極的に取り入れ、誰もが唸るような日本酒を造っています。
『稲花 純米かもし酒』は、なめらかな口当たりと、お米の甘みやコクを濃厚に感じられる日本酒です。
クリーミーな味わいは、1度はまってしまうと抜け出せなくなるほどの中毒性があります。
燗酒、冷酒、どちらもぜひ試してみてください!
【番外編】和蔵酒造の『アップルプリンセス』はまるでワイン!?
日本酒に対して苦手意識を持っている方におすすめしたいのが、和蔵酒造の『聖泉 アップルプリンセス』です!
リンゴ酸を多く発生させる酵母で作られたこちらの日本酒は、リンゴの甘酸っぱい香りと爽やかな口当たりが口の中に広がり、「え、これ日本酒なの!?」と叫びたくなるような味わいを楽しめます。
アルコール度数も12〜13度と低めなので、とにかく口に運ぶ手が止まらなくなりますよ。
トマトソースや、ホワイトソースなど、洋風の料理と相性抜群の新感覚な日本酒です◎
日本酒デビューするなら千葉の銘酒で決まり!
まだ日本酒を飲んだことがない方、日本酒に苦手意識を持っている方おすすめしたいのが、千葉の日本酒です!
隠れた銘酒が多い千葉の日本酒をぜひ味わってみてくださいね◎
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