熱燗で飲みたい千葉県の日本酒&ギフト 5選
寒い季節になると飲みたくなるのが温めた日本酒ですね。一般的には熱燗と言われていますが、実は加熱した酒の正確な呼び方は燗酒(かんざけ)と言います。燗酒(かんざけ)の中には6種類の呼び方があり、30℃で日向燗(ひなたかん)。35℃で人肌燗(ひとはだかん)。40℃でぬる燗(ぬるかん)。45℃で上燗(じょうかん)。50℃であつ燗(あつかん)。55℃で飛びきり燗(とびきりかん)と細かく分類されています。今回は燗酒のことを一般的に呼ばれる熱燗と表現しています。加熱することでの、その味わいの詳細は過去ブログ記事でも紹介しておりますのでぜひ参考にしてください。
LINK : 燗酒(かんざけ)をおいしく作るコツは?温度と呼び方の違い、おすすめのお酒も紹介
豆知識のご紹介も。
一般的にお酒を加熱して楽しむお燗に適した日本酒は純米酒、普通酒、本醸造酒と呼ばれています。日本酒でグレードの高い最高峰と言われている純米大吟醸酒は実は熱燗に適していません。なぜかというと繊細な風味と味わいを楽しむ純米大吟醸酒は加熱することによってその繊細さが損なわれると広く言われているためです。
逆に米の旨味や風味を楽しむ純米酒や辛口が魅力の本醸造酒をお燗にすると、より味のまろやかさや香りの華やかさが引き立ち、キレの良いすっきりした味わいが楽しめるからです。純米酒や本醸造酒は値段も比較的大吟醸酒に比べるとリーズナブルなのでお財布にも優しいことも利点。
寒い日にお燗を飲むとほっとします。某漫画の最強キャラのセリフ「春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い。」の言葉の通り、肌寒い季節は熱燗を片手に、秋の夜月を眺めながら、冬は雪を見つめながら日本酒を嗜めば、日本人でよかったと実感すること間違いなしです。
熱燗で飲みたい千葉県の日本酒&ギフト 5選
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全国燗酒コンテスト部門金賞セットA
特撰 梅一輪 吟醸純米(梅一輪酒造) / 仁勇 本醸造辛口(鍋店)2019年全国燗酒コンテストで金賞を受賞酒した飲み比べセットです。全国268社の蔵元から選び抜かれたお燗して美味しいお酒です。各酒蔵の定番酒であり飽きの来ないおいしさが特徴。料理との相性がバツグンな「梅一輪 吟醸純米」と「仁勇 本醸造辛口」を40℃(ぬる燗)~45℃(上燗)でお楽しみください。
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全国燗酒コンテスト部門金賞セットB
甲子 純米磨き八割(飯沼本家) / 岩の井 山廃辛口純米(岩瀬酒造)「全国燗酒コンテスト2021」で金賞を受賞した飲み比べセットです。全国230社(812点)から選び抜かれた、お燗して美味しいお酒です。審査温度は「甲子 純米磨き八割」が55℃(熱燗)、「岩の井 山廃辛口純米」が45℃(上燗)となります。審査温度で飲むも良し、自分のお好みの温度で楽しむも良し、寒い季節には特にオススメのセットです。千葉県産米100%でつくられており千葉お土産やギフトにもオススメです。
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北総・水郷 Bセット ギフトボックス
旭鶴 特別純米酒 佐倉城(旭鶴) /特別純米酒 関宿城(窪田酒造)江戸の東を守る要衝の地であり、徳川一族・譜代大名が入封する重要な藩の藩庁が置かれた佐倉城。戦国時代には関東の中心部における最重要拠点として北条方と上杉方の間で激しい争奪戦が繰り広げられた関宿城。スッキリとした辛口の「旭鶴 特別純米酒 佐倉城」、幅広い味わいと旨みの「特別純米酒 関宿城」。歴史ロマンを感じながら千葉の銘酒をお楽しみください。飲み方はお燗がおすすめです。
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推奨 腰古井
万人向きで超オーソドックスな定番の晩酌酒。
一見当たり障りのないアルコール度数15%の辛口普通酒ですが、千葉県の日本酒愛好者は、これから始まりここに行きつくと言うほどの安定の味。千葉県産米を100%使用しコスパが抜群に良く、デイリーワインならぬデイリー日本酒として冷やもお燗も楽しめます。
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聖泉 純米酒
旨味のしっかりした料理によく合う。心地良い酸味とお米の旨味が生きた純米酒。鯵のなめろうや、豚肉と大根の煮物など、旨味のしっかりした料理に合わせていただくのがおすすめです。熱すぎず冷たすぎずでコクを堪能できます。常温またはぬる燗でお楽しみいただくのがおすすめ。
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